こんにちは、治美です^^@
先日、リバティペットケアカレッジの卒業式に参列させていただきました。
この卒業生たちは、これからトリマーや動物看護師として活躍する私たちの仲間です。
ありがたいことに今年も祝辞を仰せつかりました。何を話そうか、眠れない夜に悩みましたが、洒落た言葉は見つからず、いまの私の気持ちを素直に伝えることにしました。
飼い主さんにも動物にも一番近い存在でいられるあなたたちは、動物と飼い主を幸せにすることができる。トリミングやシャンプー日々のケアを通して衛生面から彼らを幸せにしたり、躾に関わることもあるでしょう、病気の早期発見に一役買う事も。綺麗にケアされた動物たちは飼い主にとっても可愛い存在であり、病気の早期発見やシャンプーの相談など飼い主さんにとっては頼もしい存在です。そして、きちんとケアされ、しつけされた動物たちは社会からも受け入れられます。そんな社会であれば動物はまた受け入れてもらえるでしょう。
動物が幸せで、その家族も幸せで、社会も幸せなら、また幸せな動物が生まれます。こうして素敵な幸せの循環が生まれていくのです。卒業生の皆さんはその幸せの循環を作り守って行くことができるのです、ということをお話しさせていただきました。
おくがましいようですが、私もこの幸せの循環の中にいて、この循環に関わっていると思っています。この仕事をしている意味でもあるのです。辛いことがってもこの幸せの循環にいる自分は本当に幸せだと感じています。もっともっと、この循環が大きな輪になって広がっていくことを願っています。
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