肛門腺とは?

こんにちは。スタッフの武内です。

先日、肛門腺破裂したわんちゃんが診察にみえました。肛門腺?何?って思われる方も多いのではないでしょうか?今回は肛門腺についてお話しします。

 

肛門腺とは肛門の周りにある腺で袋状の形をしています。肛門を時計に見立てて、4時と8時のところにあります。この分泌液はみんな違うにおいがします。また、形状や色も違い、粘土のようなもの、液体のようなもの様々で個体によって違います。かつて犬たちが野生の生活をしていたころは、肛門腺から分泌液を噴射することで外敵から身を守ったり、テリトリーを示したりしていました。しかし、犬が人間と暮らすようになり、分泌液を噴射する機会がなくなり、分泌液が溜まる部分を押し出す筋肉が徐々に弱まっていったといわれています。筋力は弱まったものの中・大型犬などは排泄物と一緒に分泌液が出ることがありますが、小型犬や高齢犬は自力で排出することが難しい犬も多くいます。この分泌液を出さずに放っておくと肛門腺が炎症を起こして病気になっていまいます。そうなる前に定期的に分泌液を出してあげることが必要です。個体差はありますが、月に1回程度絞ってあげましょう。お尻をこすったり、肛門をなめ始めたら溜っている可能性があります。

分泌液はとても臭く、勢いよく飛び出すことがあるので、お風呂や汚れてもよい場所で行いましょう。

やりかたですが、片方の手で尻尾の付け根をつかみ真上にピンと持ち上げます。※引っ張りすぎないように注意!!

肛門を時計に見立てて、4時と8時くらいの位置に親指と人差し指を置いて肛門より少し奥を指で挟み軽く揉みましょう。2本の指で下から押し上げるように肛門に向かって絞り上げます。力を入れすぎないように注意しましょう。

お尻を触られるのが嫌いな子もいますので、初めは2人で行い、1人は顔のほうで気を紛らわせてあげる。もう1人は絞るというふうに担当すると良いと思います。

 

当院でも肛門腺しぼりを行っています。おうちでもやってみたいという方おられましたら、スタッフが詳しく教えますので安心して声をおかけください。もちろん病院での肛門腺絞りも大歓迎です^^@

肛門腺を絞って出て来た分泌物
肛門腺を絞って出て来た分泌物

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