こんにちは、スタッフの斎藤です。
先日、愛知県獣医師会主催の市民向けセミナーへ行かせていただきました。講師は獣医師で米国獣医師行動学専門医である入交真巳先生です。入交先生の開かれるセミナーはとても人気があり、今回のセミナーも大変多くの方が参加されていました。
今回のセミナー内容は‟老犬老猫のケアに役立つセミナー”でした。
いずれはやってくるシニア期にどのように飼い主である私たちが対応してあげられるか気づいてあげれるか、また、シニア期で多くみられる認知症について、そして、犬猫の気持ちの読み方についてのお話をお聞きしました。
わんちゃんねこちゃんのシニア期は7歳~8歳からです。人間でいうと50歳~60歳からにあたります。人間の歳でみるとまだ若くも見えますが、白髪がでてきたり、動きが若いころに比べると鈍くなったり、寝ていることが増えたりと変化が出てくる時期にもなります。そして、お話よると8歳以上のわんちゃんの5割くらいは低度の認知の低下があるかもしれないとのことでした。進行を遅らせる予防を教えていただいたので気になる方はお声かけください(^^)
今回のセミナーで一飼い主としてシニア期のわんちゃんねこちゃんのケアを学ぶ貴重なセミナーを聞くことができました。また、看護師として今後看護やケアに役立てるお話も聞くことができました。
最後に、入交先生もおっしゃっていましたが、隠れて見えない病気があるかもしれません。病気をまたないで早期発見をするためにも1年に1回~2回の健診をおすすめします。当院では3月~4月に犬猫ドッグ月間をおこなっています。シニア期に入る子はぜひ一度健診を受けてみてはいかがでしょうか?(*^^*)お待ちしています♪
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