将来苦しまないために

乳腺にできた大小の腫瘤。手術前の確認。
乳腺にできた大小の腫瘤。手術前の確認。

こんにちは  治美です^^@

 

今、乳腺腫瘍の手術をしたワンちゃんが入院しています。術後の経過も良く退院も予定していますが、できればこの手術は避けたいものでした。

今回は女の子の避妊手術について考えて見たいと思います。

避妊手術を当院が勧める理由。

1)病気の予防

今回のような乳腺腫瘍の予防。初めての発情の前に手術できれば99.5%の確率で予防できるとされています。発情経験が進むと発病率は上がって行きます。腫瘍が悪性の場合では他に転移していれば根治の可能性は極めて低くなります。この他、子宮蓄膿症、卵巣腫瘍などが挙げられます。特に子宮蓄膿症では発見が遅れると手術が必至になる上にそれでも助けられないこともあります。また、発情期の後は膀胱炎になる確率も上がります。

2)望まれない命を生まない

1回のお産で数匹生まれる子犬や子猫。だれに飼ってもらうのかという問題が発生します。現在でも行き場のない犬や猫は多くいて社会的問題としても大きくなっています。家庭での安易な繁殖は母犬・母猫にとっても命に関わることもある大きな問題です。

3)行動学的問題

発情期のトラブルの予防。攻撃的になるなど精神的に不安定になることがあります。発情期には出血を伴います。

 

もちろんデメリットもあります。麻酔をかけるリスク、術後に縫合部を気にして舐めて炎症を起こすなど。そして、避妊手術した後は太りやすくなるので、ご飯の質や量で調整してあげましょう。

 

メリット・デメリットを考えた上でどうするべきか考えていただきたいのですが、これらの病気で体調が悪くなってからの手術はさらにリスクが上がることなども一緒に考えて欲しいのです。

私たちは、現場でこのような子たちのケアをしていて避妊手術の重要性を思うのです。 

不妊手術について不安があれば是非スタッフに相談してください。そして、是非、避妊手術をしてあげてください。

 

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