こんにちは、スタッフの鈴木さつきです。
最近診察後の処置としてエリザベスカラーを付けたわんちゃんの飼い主さんに“これ慣れますかね?”という質問をよく受けます。お顔の回りに輪っかが付いてしまってかわいそうに見えるかもしれませんが、答えは“慣れます(^-^)”
診療過程でエリザベスカラーを付けないといけない時はあると思います。その時に出来るだけストレスなく過ごさせてあげたいですよね!
今回は慣れるまでのちょこっとしたコツをお話ししたいと思います。
・エリザベスカラーを持ち出したら魅力的な物に見せるために「いいなー、かわいいなー(^^)」など、わざと楽しげに振る舞います。
・そして、付けた後も「かわいい♥」など、楽しげに振る舞います。
※この時飼い主さんが不安げな顔や可哀想にと思っていると動物に伝わってしまいます。
飼い主さんが大丈夫!とドンと構えていると動物も安心します。
実際にご飯も食べることが出来ますし、寝る事も、遊ぶ事も出来るので大丈夫ですよ!
・カラーを付けている間はいっぱい褒めてあげたり、おやつをあげたり、カラーをよい印象にします。
・治療目的で付けている時はカラーは外さない方がよいですが、もし外す事があるならば、その時は無言で外し、外した後も決して嫌だったねなど話しかけません。
※治療目的で付けている間は、人間が見ていられない時、特に寝ている間などは付けたままにしておいてください。
・カラーを付けている間の方が良い事がある!という事がわかれば、そのうちカラーが嫌なものじゃないという事がわかり気にしなくなります。
傷口を舐めてしまう、眼が傷ついてしまったなど、カラーを付けていれば早く治る症例もあります。その時に出来るだけストレスなく過ごさせてあげたいですよね!
当院のハッビーケアなどではカラーの練習なども行っています。
ぜび、ご相談ください。
カラーが付いていても上手に遊べます!
デイケアでカラーの練習をしている様子
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