アイちゃん・レントゲン練習

この写真よりもっと大きくて、少し薄いものが最適でした。
この写真よりもっと大きくて、少し薄いものが最適でした。
フィルムの上に撮りたい部位を持ってくる、さすがです。
フィルムの上に撮りたい部位を持ってくる、さすがです。
緑の機械がレントゲンの発生器。9kgけっこう重い。
緑の機械がレントゲンの発生器。9kgけっこう重い。
レントゲンの下でフセができた!
レントゲンの下でフセができた!

こんにちは〜治美です

 

竹島水族館のアイちゃんのレントゲン撮影の様子です。

 

病院の診察で使っているものを工夫して撮影します。

フィルムはぬれないようにビニールで包みます。

上に乗るときに滑リやすくなるののと、1cm程ですが厚みがあるせいかアイちゃんフィルムを気にします。

練習すれば乗れるとは思いますが、少しでも乗りやすいように、透明のゴム製のテーブルカバーをおいてみました。今度は、大分良さそう^^

 

フィルムの上に乗って焦点を合わせて照射するまでじっとしていてもらいます。そんなに長い時間ではありませんが、動かないでいてもらわないとなりません。

撮りたい身体の部分をフィルムの上に誘導するのが難しいのですが、さすが飼育員さん、数回のトライでコントロールしてくれました。

 

前肢が閉じているのがじっとするときのお約束の姿勢(アイちゃんのフセ)なのですが、はじめはなかなか前肢を閉じられず広げたままでいました。フィルムやレントゲンの機械が気になるのでしょう。

何度か繰り返し練習するうちに約束の姿勢になる事が出来ました。

やっぱり、無理せず失敗しないように練習することが大切ですね。

 

水族館によっては、材木を組み立ててレントゲンの発生器を固定します。あまり大掛かりにならないところからスタートしたかったので、全て人力で頑張りました。

レントゲンの発生器は9kg、ずっと持っていた院長はちょっと重かったんじゃないでしょうか^^;;

 

健康な状態の情報を蓄積する事が、病気になったときにはとても役立ちます。犬や猫に比べて情報は少ないのが現状です。まずは、アイちゃんの情報の蓄積からです。このような情報が集まって、アシカの基礎値が出来る日がやってくるでしょう。

 

みなさんもペットの基礎値を知っておいてくださいね。

定期的に健康診断を受ける事はとても大切な事ですね。

 


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