こんにちは。スタッフの武内です。
皆様は本当のシャンプーの仕方ってご存知ですか?
知らないって思う方のが多いかと思いますので、
今回はシャンプーの仕方について書きたいと思います。
シャンプーをする頻度についてですが、健康な子であれば、月に1回か2回くらいが適度と思われます。
※皮膚炎の子や、住宅環境により異なります。
※体調が良いときに行ってください。
まず始めに、被毛の汚れや、抜け毛、毛玉、もつれをとります。
これらが残っていると綺麗に洗えないのと、
毛玉が残っているうちに濡らしてしまうと、毛玉が固まってしまい、取り除くのが困難になります。
※無理やり引っ張ったりすると、皮膚を傷めてしまいますので、注意してください。
不安な場合は、当院にご相談ください!
そして、被毛を濡らします。
お湯の温度は約38度で、人間が触ってみて少しぬるいかな?
と思うくらいの温度が良いです。
シャワーヘッドを体に軽く押し当てるようにし、お尻の方から順番に濡らします。
シャワーヘッドを体から離してお湯をかけてしまうと、ジャージャー言う音や、シャワーの刺激でビックリしてしまいます。
※眼や鼻に水が入らないように注意してくださいね。
シャンプー剤ですが、皮膚炎の子で病院で処方されているものがあれば、そちらのシャンプーをお使いください。市販のシャンプーですと、皮膚炎が悪化する可能性があります。
健康な子におすすめのシャンプー剤も当院にはありますので、スタッフに相談してくださいね!
ほとんどのシャンプー剤は、“○倍くらいに薄めて使用してください”と説明書に書いてあるかと思いますが、原液のままだとかなり濃いので、薄めて、泡立てて使用してください。
指の腹で適度にマッサージするように洗います。指の間、股の間、脇、耳の後ろなどは、洗い忘れが多いので、気をつけてください。
※人間の爪は短く切ってください。
シャンプー剤を流す時は、濡らす順番とは逆で、頭の方から流していってください。
この時も、シャワーヘッドを軽く押し当てることや、眼、鼻に水が入らないように注意してくださいね。
耳、脇の間、股の間、指の間などは流し忘れが多いので注意してください。
※流し忘れは皮膚炎の原因にもなります。
し終わったら、タオルで乾かします。
市販のもので吸水性の高いタオルなどもありますので、使ってみるといいかもしれませんね。私も使っています。
自然乾燥でいいやと思われる方も多いかも知れませんが、ドライヤーを使って、素早く乾かすことをおすすめします。
※濡れている状態が続いていると皮膚炎の原因となります。
ドライヤーで乾かすときは、熱風は控えてください。
また、今の時期は、熱中症にもなりやすいので、十分注意してください!
わからないことがあればスタッフに聞いてくださいね!
コメントをお書きください